♪2019音楽科定期演奏会

令和元年、7月13日土曜日。
高校音楽科の定期演奏会が岐阜サラマンカホールにて行われました。

定期演奏会は、ソリストとしてアンサンブルとしての選抜者が演奏を披露する場です。
他にも合唱、オーケストラ演奏もありますが、

今年は、私の生徒が、
【イザイ作曲、無伴奏ソナタ4番】を弾かせていただきました。

4番はイザイがクライスラーに献呈。
1楽章の終盤は単旋律のモチーフが、だんだんと二声、三声と厚みを増していき、技術的にも高度です。

ヴァイオリンは単純な単旋律を人様に聴いていただくだけでも、長年の緻密な練習の積み重ねが必要で、年月かけて練習していても、なかなか弾けるものではありません。

広いホール、満席のお客様、かなりの緊張感のなか、この難曲をよく弾いたと思います。
私としては万雷の拍手を贈りたいです。
【Brava!!!】

リハーサル

高校では、ピアノ科の生徒が副科として弦楽器を勉強します。
(ピアノ科以外の生徒の副科はピアノ)

私はオーケストラの弦楽器担当の授業にも携わっており、今年の曲目は、
チャイコフスキー作曲
【眠れる森の美女】から、「序曲とワルツ。」
ディズニー映画でも取り入れられておりますので耳馴染みだと思います。

ピアノ科の生徒は、わずか1.2年、弦楽器に触れただけで、チャイコフスキーの代表的なバレエ曲、
楽譜の音符の羅列が真っ黒な(笑)この曲を弾かなくてはいけません。
至難の業です。
しかし、彼等なりに工夫して、一生懸命練習し、
当日はお客様から
『良かったよ。弦が綺麗だった。管楽器も迫力あった!』
とのお声をいただき、私自身、心の底から嬉しい気持ちでいっぱいです。
コンミスを務めた3年生ヴァイオリン専科の私の生徒にとっても良い経験でした。

このように、用意されている舞台ひとつひとつに向け、10代の若者が、そこを目標に、また次の目標に、日頃から精進する。

今回、選抜されなかった生徒も、舞台に立てた生徒と同じように努力していることでしょう。

ここのところ、この国がどこへ向かっているのか…
もはや、各々が考えるモラルの境がどこなのか…
様々なニュースを耳にする昨今、
ひとつの目標に向かい、出来ようが出来まいが、努力する若者達、努力ができる若者達は本当にカッコイイ。

彼等に
【Bravi !!!】