《豪華版、民衆の歌》

『♪戦う者の歌が聴こえるか〜
鼓動が、あのドラムと響きあえば』

ミュージカル界の豪華メンバーが、
『レ、ミゼラブル』の「民衆の歌」を
リモートで歌いあげています。

歌唱力抜群のラミン.カリムルー氏も参加。
ガブローシュ役だった加藤清史郎君も、大きくなって…。

【レミゼの民衆が戦う相手は、
フランスの権力者。貧富の差】

今も、この国の権力者の判断に物申したいことはたくさんあるけれど、、、

今は、戦う相手は目に見えないウィルス。
今は、自粛生活にどうにかなりそうな自分自身の精神力。
今は、自分自身が、この病気と戦っている人々、
命を救う医療従事者への感謝と安息を祈り続ける心。

『♪列に入れよ。我らの味方に』

だとしたら、世の中、時々どうでもいいことで場外乱闘が起きていることが???、、、
わからない。
どうでもいいことは、頭のなかで削除。
戦う相手はひとつ。皆一緒。

『♪砦の向こうに世界がある。
戦え、それが自由への道』

今回の砦は地球規模ですごく大きい。

学校授業が再開できないなか、
一部の若者達が署名を集め、世の中を動かそうとしている。
彼らの道を応援することしかできないけれど、
有事に先導をきる若者が出てくると
頼もしさを感じる。

同時にほんの一部の情けない大人には悲しくなる。

『♪新たに熱い生命が始まる
明日がきたとき、そうさ明日が』

ジャン.バルジャンもジャベールも
ファンティーヌも エポリーヌも
マリウスもコゼットもガブローシュもひとつになって明日を信じて熱唱している。

 

そういえば、何年か前に、発表会の合奏でこの曲をアレンジして、
子供も大人も、みんなでひとつになって一緒に弾きました。

亡き父も、
『ああ、無情』という一切れのパンのために…という話があってな…。と、
小さな頃、話してくれたのを思い出します。

『豪華版 民衆の歌』
私は豪華ではない、単なる民衆の一人だけど、

私も一緒に歌おう!!

『我慢』できる強さ

お仕事自粛中で、はっきり言って『ヒマ』です。

お部屋で自粛中

ニュースで、中心地の人波は減っても、商店街や海など行楽地の人の多さ。
なぜ、我慢できないのだろう???と、不思議に思ってしまいます。
多くの命のために皆が我慢してるのに。

結局、
『我慢』って、昨日や今日、培われるものではないんだな、って。

少なくとも私の周りの、
小さな頃から芸事を習ってきて、
毎週毎週決まった時間にレッスンにいく子供時代。
習い事を諦めず、継続した中高校時代を過ごした友人達は、皆、必要最小限の外出にしています。
なぜ自粛しなきゃいけないのか理解しているから。
それに対する忍耐力があるから。
(これは芸事には限りませんが)

子供時代から習い事をしてきて、
必ずしも順風満帆にきたわけでもなく、
やめたくなったり、練習したくなかったり、叱られたり、
実技試験の前の日なんて、
『明日、学校が火事になればいいのに』…なんて、
ひどいことを、たぶん、みんな思ったと思います。
でも、何事もなく、無事に実技試験は行われるんですよねぇ。…これが…

みんな、
時には友達の誘いを断って、優先順位を決め、やらなきゃいけないことをやる。

意味のない我慢はしなくていいと思うのですが、
今は、意味のある我慢。

『我慢、忍耐』って、子供の頃からの積み重ねで、
大人になってから、それを得ようとしても、『時すでに遅し』

経済が回らなくなり苦しんでいる人。
危険と隣り合わせで命を救い続けている医療従事者。
救うのは、私達ひとりひとりの我慢。

我慢していても、必要な外出でウィルスを拾うことがあるかもしれません。
こんなことを言ってても、私の明日もどうなることやら。

『忍び耐えた』あとの、
数々の楽しい出来事を思い描きましょう。

きっと、その時の喜びは、
今、どこか遊びに行く喜び以上に、
もっと、当たり前だったことが当たり前ではないと心の底から感じ、
我慢した人ほど大きな喜びになるのでは。

TVから医療従事者へ向け、
銀座和光、服部時計店(母は未だにこの呼び方です)の
『命の鐘』が聞こえてきました。

ふと、今の朝ドラ、古関裕而さんの『長崎の鐘』が頭をよぎります。

兵庫県立芸術文化センター監督、指揮者の佐渡裕さんも、
「すみれの花咲く頃」の動画でみんなの心をひとつにしてくれています。

ヴァイオリンの街、イタリアクレモナでは、日本人ヴァイオリニストが、医療従事者へ向け、屋根の上で素敵な音色を奏でています。

映画『ニューシネマパラダイス』の美しい旋律と、鐘楼が浮かび上がる夕暮れのなか、生きる力を表すような真紅のドレスに、
勇気と癒しと祈りが、音の雫となって、クレモナの空気を浄化しているようでした。

個性に期待

令和2年になり、
1月に「コロナウィルス」という言葉を初めて聞き、何ヶ月か先に、まさか、このような事態になろうとは…。
1月に大阪梅田を訪れたとき、慣れないマスクを付けながらも、それほど危機感もなく、闊歩していました。

ここも梅田の中心です。

この非常事態に、私が一番しなくてはいけないことは、
「おうちで過ごそう」

となると、TVの視聴時間が長くなります。
普段あまり拝見することのない他県の知事さんもインプットされていきます。

それぞれの県の特色が違うのを、
「なるほど」と思いながら観ています。

その中でも賛同するのは、
独自のアイデアで、大阪知事と市長がタッグを組んで、早め早めの行動。
雨合羽までのアイデアが出るとは。

1838年、大阪船場に設立された蘭学、医学を学ぶ、緒方洪庵の『適塾』

塾生は、立身出世など求めず、純粋に学問を求めた若者が多く集まり、
教える者と教えられる者がお互い切磋琢磨していたという、
ある意味、受け身体制ではなく、現代に求める新しい学習では。
そして、物事のすべてに通ずる理解力や判断力を養ったそうです。
その結果、名だたる多くの優秀な弟子を輩出。

若い頃から、この適塾は、なにかが、違う。
個性的。商人の町である西の自由さ。と興味が湧いていました。

その流れが、ずーっと続いているのでしょうか。
純粋に、今、目の前にあることの優先順位を考え、何とかしなくては。と。

実際のところは可能かどうかわかりませんが、
大阪の医療がワンチームとなって、ワクチンを開発しようとしています。
(各自治体の医療従事者には頭が下がるばかりです。)

ワクチン無くして、この禍いは終息しないと思っておりますので、個人的には凄く期待しています。

緒方洪庵にも、あの世から弟子を引き連れて、後押ししてもらいたいものです。

いろいろなシガラミが邪魔をして、
本質、優先しなくてはいけないことが見えなくなる。
それでは、取り返しのつかないことになる。

個性的な意見、大胆な考え、先を見通す判断力。
それが、世の中のためであれば、各々の首長にはどんどん取り入れていってもらいたいものです。
本当に人々のためであれば、私達は納得できます。

ちなみに、大阪大学医学部出身の手塚治虫さんの曾祖父も、『適塾』出身。

漫画という違う分野で、医学を基盤に唯一無ニの個性を発揮され、多くの子供たちに夢を与えて下さった先駆者ですね。

そういえば、阪大が舞台の「白い巨塔」など、数々の社会問題を取り上げていた山崎豊子さんも大阪船場出身でした。

阪大近くを走る大阪モノレール

【新型コロナウィルスについて】

今週からレッスンをお休みにしておりましたが、
全国に緊急事態宣言が発令されたことにより、5/6までのレッスンは全てお休みにさせていただきます。

再開時は、お部屋の配置を変え、
生徒さんと2メートル距離がおけるようにし、
消毒、換気(扉も開けるつもりでいますので寒い日は防寒して下さい)に気をつけたいと思います。
衛生面でも、各々の筆記具をお持ち下さい。

どうぞ、外出自粛し、元気な姿でお会いできるのを楽しみにしております。