予想通り、緊急事態宣言が延長です。
コロナの怖さには仕方ないと思いながらも、政府のビジョンの曖昧さに、
歯痒さしかありません。
そんななか、パリに住む友人から動画が送られてきました。
パリは3月にロックダウン。
病院内では3分にひとり亡くなる状態だったらしいです。
ロックダウン前のリュクサンブール公園。
普段は、人がいっぱいらしいのですが、
グレーの空と共に淋しい。
ロックダウン中、
薬局に行くため外出したら、交通量激減のため空気がキレイになり、すごく青空が澄んでいたそうです。
5/11にロックダウン解除の宣言が出た途端、
まだ、ロックダウン中なのに、
人々が街に流れているらしく、
イギリスやフランスに住む日本人は、そのような行動をとらないため、
欧州人とは違うポリシーに、不思議がられているみたいです。
でも、自分の身は自分で守らなきゃ!と、友人は言っています。
そのとおりだと思います。
国によって、首脳の判断が違う。
この国はいつも曖昧。
そもそも、、、
今から言っても遅いのですが、
台湾やニュージーランドの女性首相のように、ハッキリした初動判断の違い。
スマートライフ…?
…それは、今、苦しんでいる人達を救ってから、その後の話。
スマートにしなきゃいけないのは、
ややこしいこの国の手続き。
フランス解除後、ウィルスとの闘いがどのようになるかはわかりません。
ノルマンディー上陸でパリ解放へ導いた連合国軍(当時の日本では敵国ですが)のような存在は、
今回はいません。
結構頑張っているこの国の人々は、今、
未知のウィルスと、
ドイツの首相のように、芸術家に対する敬意の気持ちはこれっぽっちも感じられない、想像力と創造力に欠ける首脳陣と向き合わなきゃいけないんですね。
後者に対するワクチンは、どこにあるのでしょうか。