🔰an der schönen blauen donau

🎼音楽科、最後の合奏授業、

12/9.卒業演奏会にシュトラウスの「美しく青きドナウ」を合奏しました。
音楽科の修学旅行はプラハ、ザルツブルク、ウィーン。
そして、12月中旬、これから受験に向かう3年生が混じっての最後の合奏授業。
最後の最後に、予定外で突発的に、全員各々好きな場所に立ち、指揮無し、コンミスを中心に円形となり、まるでウィーンの街角で自由に奏でるように、最後のドナウを演奏しました。
普段、「ああしなさい!こうしなさい!」と指示する側の私達が、一聴衆となって、彼等の演奏を楽しみました。
若々しく、解放感のある生き生きとしたドナウは、思わず踊りだしたくなるような感覚に陥り、これぞ、至福の時。
終止音と共にbravo!

響きの素晴らしいホールで、緊張感のある演奏を聴くのも素敵ですが、慣れ親しんだ学校の教室で、この先二度と組むことのないメンバー、そしてこのメンバーで弾く最後の曲…という、想いのこもった演奏は、また格別です。

多くの練習時間をかけても、音楽として現れるのは一瞬。まさに「泡沫」。

瞬間芸術の貴さと美しさと儚さと。

「ドナウ川」は恋をしていると「青く」見える…と、昔、ウィーンで教えられたことがあります。
10代の彼等には、きっと青く見えることでしょう。
彼等の「ドナウ」は、まさに「美しく、若々しく、初々しい、青きドナウ」…でした。

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