2018.12.8(土曜日)
高校音楽科の卒業演奏会がサラマンカホールで行われました。
各々、3年間の集大成を披露する場です。
受験前の音楽科最後の最大行事。
3年生が、緊張感、高揚感、達成感、汗と涙と笑顔でグチャグチャになる一日です。
私の生徒も、かなり厳しく指導した3年間でしたが、よくぞここまで弾いた!と褒めたいくらいです。
毎年、音楽大好きな普通科の先生から労いのお言葉をいただき、有り難く思っております。
今年は、素敵なお心遣いを講師の私達ひとりひとりにもいただきました🌹
【一本のバラですが、無限に増える可能性があります】
若者は、これから自分で切り開いていく未来に向かい、一本一本、地道に増やし、そして多くの薔薇を心に抱えていって欲しいものです。
🌱私達のやるべきことは、若い芽やつぼみに、栄養や水、陽の光を与え、花を咲かせていくこと。
時には、強くなってもらうために、大雨を降らしたり風を強くしたり、様子を見ながら試練も与えます。
そして、どんな花が咲くのか、それぞれの個性が開花するのを楽しみに育てています。
10年.20年経って、育てた花達が、また新しい命を育み、開花させてくれれば、こんな嬉しいことはありません。
『百花繚乱』という言葉が大好きです。
色とりどりの個性的な花が咲き乱れ、鮮やかで美しく芳しいなかに、私達を楽しませてくれる。
百花の一花一花が、見事に咲き開いた瞬間の一日でした。
『No Pain No Gain』
『No Rain No Rainbow』
……そして
【No Music No Life】