♪2018、ヴァイオリン発表会♪

2018.7月1日(日曜日)。
岐阜ドリームシアターに於いて、発表会をさせていただきました。

私の方針で、ソロ演奏は必ずクラッシック。
ポピュラー曲を選択ということは「音楽」「バイオリン」に失礼だと思い、そこは曲げません。
各々、よく頑張ってくれました。
伴奏者の方にも感謝です。

幼稚園児から大人までの合奏は、その時々、私のなかで閃き感動できる曲を、枠を外し自由に選び、全員が参加できるよう、難易度に合わせ、自ら各パートに編曲して全員合奏します。

今年はプロードウェイミュージカル「🌺スカーレット ピンパーネル🌺」より「謎解きのゲーム〜ひとかけらの勇気」
私の趣意なので、当然、生徒達のなかに、この曲を知る者はいません。
…が、皆さん事前に調べてよく練習してくれました。♭5つという調性的にも大変だったと思いますし、生徒達にとって忙しい昨今、全員での合わせ練習は一回のみです。

私は作曲家ではありませんので、バイオリンパートを、レベルを考え編曲する…というのは、私にとっては大変な作業です。
しかし、毎年終演後「合奏すごく良かったです!」
次回の発表会が決まると「合奏曲は何ですか?」というお声をいただくと、「喜んでいただけるなら頑張らねば!」と、意欲が湧いてきます。

生前の父が、ホールの後方隅で、全員の演奏を静かに聴いてくれていました。
「ソロはひとりひとりよく頑張って弾いていたね。どの子も上手だった。
やはり、バイオリンを習うからには最後に合奏というのは絶対やるべきだね。
長く習ってる子も最近習い始めた子も一緒に演奏する、、それがいいんだ…そこがいいんだ…」
と、発表会後日でも、合奏のビデオを何度も観て、微笑んでいたのが蘇ります。

お手伝いいただく皆様のお陰で成りなっている発表会です。

感謝を申し上げるとともに、後方隅席の父に恥ずかしくないよう、まだまだ私自身も精進していきたいと思いますし、「バイオリン」という楽器にも感謝です。

カテゴリーNEWS

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA